どうも渚です。
2019年5月に宮崎県から佐賀県へ移住。
現在は、唐津市に住んでいます。
唐津の海沿いを車で走っていると
思いのほか透明度が高くて綺麗だなぁと思ってしまいました。
波も穏やかで、夏場なんかは最高だろうなぁと
今回はそんな唐津の海にも関する珍味をご紹介します。
それでは、張り切ってどうぞ!
この記事の項目
日本珍味五種ノ一である特産品
松浦漬の基本的スペック
松浦漬
— これたべたことある? (@umaimonsagaso) 2019年6月7日
佐賀県の郷土料理で、鯨の上顎付近の軟骨を酒粕に漬けたもので、そのレシピは門外不出だそうです。
豊かな風味とコリコリした触感は一度食べたら病みつきです!
「鯨は捨てるところがない」を表した食品だと思います。 pic.twitter.com/3mZB1CqudF
松浦漬は佐賀県唐津市呼子に伝わる郷土料理です。
日本珍味五種の一つとされており
農林・厚生・労働大臣各賞を受賞しています。
原料は鯨の上あごの軟骨である「かぶら骨」
細かく刻んだ後、長時間水にさらして油を抜いた後に酒粕に付け込んだ商品です。
洗っちゃだめ!松浦漬の食べ方
缶やパックなどに封入されている松浦漬。
初めての方はどういう風に食べるのか分からないと思います。
基本的に開封後はそのまま食べることが可能です。
食べ方を知らずに酒粕を流水で落として
軟骨だけを食べちゃう方もいるみたいなので
皆さんご注意ください!
珍味を恐る恐る実食
そんな珍味の松浦漬を実際食べてみました。
近くの唐津うまいもん市場で購入!
まず、開封した時から漂う酒粕の香りにびっくりしました。
あまり日本酒の文化が無い環境で育ったので
個人的には不慣れな香りでした。
口に入れてからもその香りが広がったので
正直あまり進みませんでした。。
ただし、鯨の軟骨であるかぶら骨の食感は好きになりました!

唐津市呼子における鯨の歴史
400年前から伝わる捕鯨業
鯨漁の姿、今に伝える 捕鯨砲を中尾家屋敷に寄贈|まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE https://t.co/OQ1kkm6mzr
— 佐賀大学地域学歴史文化研究センター (@chiikigakusaga) 2019年5月29日
呼子は国内有数の捕鯨基地として栄えていました。
戦後は一時期停滞していましたが
イカの特産地として知られ始めた呼子で
再び捕鯨の文化もPRする動きが発足しました。
現在では捕鯨の歴史を学べる「鯨組主中尾家屋敷」などにも
多くの観光客が訪れ、呼子における捕鯨の歴史を知って帰ります。
捕鯨業で富を築いた中尾家
「鯨組主中尾家屋敷」では、江戸時代に
鯨組主として富を築いた中尾家の歴史を知ることができます。
その繁栄っぷりは、唐津藩当時の財政にも大きな影響力を持ったとされています。
大人200円、こども100円の入館料が必要ですが
歴史資料だけでなく建物からも当時の様子を知ることができます。

所ジョージさんも「大好き」宣言!
全国放送で太鼓判
ダーツの旅に引き続き、今宵も所さんの番組で唐津が紹介されるようです!なんか、すごいな、唐津。#唐津 #呼子 #所ジョージ https://t.co/C9QpUuL3Tb
— 宮崎渚@唐津移住ブロガー (@nagisa_n_tern) 2019年5月27日
2019年5月27日放送の新説!所JAPAN番組内で
発酵をテーマとした回が放送されました。
番組中では全国に存在する発酵食品の中で松浦漬が紹介されました。
メインMCである所ジョージさんが一口食べて
「大好き」と即答。
二口目には
「いい感じの食感!」と絶賛しました。
今後も唐津で見かける珍味にTRY!
今回の松浦漬ばかりでなく
唐津のスーパーではよく鯨の刺身を見かけます。
私の両親世代は給食でも鯨が出ていたとは聞いたことがあるのですが
私はほとんど鯨を食べたことがありませんでした。
現在でも他の地域では普通に鯨を見かけるのかなぁと思いました。
鯨もそうですが、豚肉のテールやコブクロなど
初めて見る食材を唐津では見かけます。
スマホ片手に調理法など検索しながら買い物するのですが
また面白い味に出会えることを楽しみにしています。
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