百選にも選ばれた坂元棚田米おいしさの秘密

坂元棚田

どうも渚です。

2019年5月に宮崎県から佐賀県へ移住。

現在は、唐津市に住んでいます。

⇒⇒唐津生活1年生 宮崎渚のプロフィール

日南市は超早場米の産地として知られています。

温暖な気候から、毎年3月頃に田植えをし

8月には稲刈りをして新米として食べることができます。

全国に先駆けて新米を食べることができるので

田植え・稲刈りの際は全国ニュースでも報道されることがあります。

その様な中、日南市酒谷にある坂元棚田では普通米が作られています。

市内最高峰である小松山からのミネラル豊富な湧水を使用して作られる棚田米。

今回は坂元棚田で収穫されるお米のおいしさの秘密ついてまとめてみました。

それでは、張り切ってどうぞ!

日本棚田百選にも選ばれた坂元棚田

あなたの町にもある!?日本棚田百選とは

日本棚田百選は1999年に農林水産省により認定された棚田のことです。

日本全国の117市町村と134地区の棚田が認定を受けました。

傾斜が多い中山間地域に存在し

傾斜の勾配が20分の1以上であることなどが条件とされています。

全国に存在する棚田の保全活動を推進する取り組みとして

環境保全や文化継承、観光地としての位置づけなどを目的に認定されました。

なぎさ
傾斜も選考の条件なんですね。実際歩くと息が上がるくらいありますよ(笑)

坂元棚田の基本的スペック

宮崎県日南市にある坂元棚田は

昭和3年から昭和9年の7年間を費やして開墾されました。

日南市内最高峰の小松山の裾野に広がる棚田で

元々は集落の家を建てる際に屋根を葺くのに使用した茅が生い茂る野原でした。

その後、人力で石を一つ一つ積み上げて棚田を完成させました。

当初は専門家を雇って勧められた工事でしたが

元より農家や山師であった地元の人達が真似をして

家族総出で工事に取り掛かりました。

最盛期には200枚ほどで稲作をしていましたが

農家の減少などから現在では100枚ほどのみとなっています。

なぎさ
実は私の実家も坂元棚田でお米を作っています。坂元棚田はひいじいちゃん時代にできたものと聞いています

忠犬ハチ公とも遠からぬご縁がある坂元棚田

坂元棚田

そんな坂元棚田は全国的に見ても新しい棚田とされています。

棚田というと「楕円形などのいびつな田んぼ」という

イメージを持たれる方が多いかと思います。

しかし、坂元棚田は「綺麗な長方形」であり

それこそが最大の特徴と言えます。

その一番の理由としては

近代的な農業の推進が挙げられます。

開墾当時、それまでは人の手で田植えなどの作業が行われていました。

その後、牛や馬などの力を借りて農業を進めていくことで

より効率的に農業を行うことが薦められたのです。

その一つの施策として

田んぼを直線的に作るようになったとされています。

そして、この耕地整理を提議したのが上野英三郎氏であり

忠犬として知られるハチ公の飼い主なのです。

地元の人はもちろん、県外の人からも愛される棚田

春の到来を食す棚田まつり

坂元棚田

毎年4月には「坂元棚田まつり」

道の駅酒谷を会場に開催されます。

以前は坂元棚田を会場としていたのですが

地域住民の減少などから会場が変更されました。

道の駅から棚田までのウォーキングや

近隣で採れた山菜を天ぷらで食べたりすることもできます。

また、夜には棚田畦道に手作りのキャンドルが並び

幻想的な風景を楽しむことができます。

あなたも田んぼの主!オーナー制度の導入

坂元棚田

坂元棚田では年会費3万5千円でオーナーを募集しています。

田植えや稲刈りなどの農業体験ができるのはもちろん

年2回地元の野菜などが送られてきます。

棚田米の収穫時には

30kgのお米を受け取ることが可能です。

日南市内はもちろんですが

県内外問わず多くの方はグループが登録をしています。

農作業や郷土料理作りをとおして

地域住民とのコミュニケーションの場として大人気です!

ふるさと納税でも取り扱いあり

坂元棚田で収穫されたお米は

道の駅酒谷で購入が可能です。

また、ふるさと納税の返礼品としても人気で

お米2kと地元産の旬の野菜などが付いて

1万円の寄付から申し込みが可能です。

ふるさと納税

【ふるさと納税】日南市人気返礼品ランキングベスト3をまとめてみた

2019年5月20日

美味しさの秘訣は農大生の英知!?

宮崎大学農学部との連携

坂元棚田

坂元棚田では

平成24年から宮崎大学農学部の研究が行われています。

お米の育成に不可欠な水や日照などの特性を研究するため

年間をとおした気温計測や各種分析などを行っています。

また、棚田オーナーの農作業時や

水路掃除などのタイミングで農作業の手伝いも行ってくれています。

現在では坂元棚田保全の為に大きな役割を担ってもらっています。

負けず嫌いな農家によるお米づくり

坂元棚田

農大生による調査の一環として

坂元棚田で収穫されたお米の収量・品質検査を毎年実施しています。

地元農家さんにも集まってもらい

その年の研究結果や

数値的に美味しいと認定された田んぼの生産者を発表します。

それまで漠然と美味しさを表現していた農家さん達も

数字で評価されることで毎年モチベーション高く

より美味しいお米を作るように試行錯誤されるようになりました。

ICTの導入と、美味しさを求める生産者の気概から

年々美味しい坂元棚田米が収穫されています。

ぜひ一度ご賞味ください!

決して恵まれた環境ではない中

一から作り上げたのが全国にある棚田です。

観光的な要素もありながら

本質はお米づくりにあるのは今も昔も変わりません。

最後にさくっとまとめてみました!

坂元棚田で美味しいお米が収穫できるポイント

①市内最高峰の山から湧き出るミネラルたっぷりの水

②百選にも選ばれ、近代化が進む当時最先端の棚田が土壌

③県内外問わずリピーターも太鼓判を押す美味しさと地域の魅力

④誇りある生産者と愛ある農大生との結束

なぎさ
日南へお越しの際はぜひ棚田へ♪道の駅酒谷では棚田米も購入可能です!



移住1年生 宮崎渚の原点

平成元年生まれの私ですが、令和元年の幕開けに佐賀県唐津市に移住しました。地元にこだわって仕事をしてきた私がなぜ移住をしたのか。




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ABOUTこの記事をかいた人

宮崎県日南市生まれ。 令和元年5月より佐賀県唐津市へ移住。 地元日南市の観光やグルメをメインとした情報や佐賀県唐津市の情報をお伝えします。初心者なので少しずつになるかと思いますがどうぞご贔屓に。